横山 暖

横山暖(よこやまひなた)さん
プロダクトデザイン学科2年(インタビュー時)
MAKINDOではnemosで制作・販売活動を展開中。「女の子とお花をモチーフにした作品」を手掛けており、代表作品は「ポピー・ヒマワリ・チューリップ・スイートピーの各種ステッカーセット」。MAKINDOでもとても積極的に活動されています。そんな横山暖さんにMAKINDOの活動についてお話を伺ってみました。




インタビュー内容
MAKINDOの活動について




MAKINDO

どのような作品を作られていますか?

私は「nemos(ネモス)」というお店のサブプロジェクトに参加しています。「植物・自然」を題材にした作品を販売しようと考えていて、「女の子」と「お花」をモチーフにした作品を作っています。

横山さん

ヒマワリステッカー2枚セット

チューリップステッカー2枚セット

スイートピーステッカー2枚セット




MAKINDO

MAKINDOに参加したきっかけ・動機を教えて下さい。

友達の誘いで入りました。初めにその友達と同じモチーフが好きで、作品を作って自分たちでお店を立ち上げてみたいねという話をして、そこから参加させて頂いたかたちです。
これまでに販売をしたことがなくて…ちょっと二人でやるのは不安だねということで、ちょうどMAKINDOで学生が作品販売する機会があったので自分たちが販売するというきっかけとして参加させていただきました。

横山さん




MAKINDO

MAKINDOに参加してみての感想はいかがですか?

自分もそうですし、自分の入ってるサブプロジェクトのメンバーもそうなんですけど、作品制作の機会を設けないと作らないタイプのメンバーで、そこが問題点だったんですけど、ワークショップに参加して他のサブプロジェクトの方の作品を見て、いい影響を得たというか、自分たちも頑張らないと!という刺激を得ました。

横山さん




MAKINDO

特に印象に残っているワークショップは何かありますか?

模擬店出店をしてみようというワークショップで、実際にテントを立ててその中にディスプレイをして写真を撮るということをしました。ディスプレイも自分たちで作って並べたことがなかったのであまり実感が湧かなかったんですけど、実際にテントを立てて並べることで「ほんとにお店開くんだな」という実感が湧いて…あとは足りない部分、上の空間がちょっと空いたのでそこに看板を立ててみようだとか、足りない部分が分かるようになりました。なので、模擬店出店のワークショップが印象に残っています。

横山さん




MAKINDO

ワークショップに参加されていた他の出展者の様子を見て思ったことはありますか?

自分たちは「机をどうしようか」という問題があって、ディスプレイも天板もそうなんですけど、大学にある「端材を使おう」という考えになっていました。でも、いい感じの端材がなくて机の脚が用意できず…その時に周りのサブプロジェクトの机を見て、それこそ満ち潮さんだったりとかの机の脚を見て「なるほど」と思って、そういう刺激を得られました。

横山さん




MAKINDO

MAKINDOの活動を続けていられる理由はありますか?

作品作りにおいてはメンバーと話し合った時があって、2020年の年が明けるまでに作品を作ろうという話になって、年明けに公表するお披露目会をしようという話になってそこでようやく作ろうという流れになり、声を掛け合ってやろうという流れになりました。期限に迫られた方がやらざるを得ないというか、本来は作品をある程度貯めてからサブプロジェクトを立ち上げたほうが良かったかな…と思いましたが、最終的には結構作品を作ることができたこともあり、このやり方が正しいかどうかわかりませんが良かったかなと思います。

横山さん

自分が一応リーダーなので、リーダーを任されたからにはしっかり最後までやり遂げたいなという思いがあって、自分自身のことはしっかりしていないと思っているので、指揮をとる人がしっかりしていないと「みんながついてきてくれないだろうな」と思ったのでいろんなところにアンテナを張って期限を設けて作品を作ろうだとかそういった風にはしています。結構無理なことをいうときがあってみんなそれについてきてくれたのでそれはありがたかったです。

横山さん




MAKINDO

MAKINDOに参加して将来進みたい進路に役立ちそうなことは得られましたか?

nemosを立ち上げたときにモチーフは決まっていたんですけど、実際に何を作るかは決まってなくて。阿部さんと話し合ってnemosを立ちあげようとなったんですけど、阿部さんはやっていく中でキャンドルや置物を作ろうとなったんですけど、自分は漠然としたイメージはあったんですけど、漠然とステッカー作ってみたいな絵書くの好きだしと思って実際に書くとなると植物に捉われてどういう絵を描けばいいんだとなって絵が描けなくなってしまって。

横山さん

それをメンバーに相談したら、「植物というイメージはあるけどとりあえず自分がやってみたいことをやってみたらいいんじゃない」と言われて結構気楽に作品を作ることができたので今後の自分のプラスになったこととして自分がやりたいことを第一にやってみて、それが販売できるかだったり、コンセプトにあっているかだったり、とりあえずやってみようという精神にはなれました。あと自分が思うように作品が作れなくて悩んでいたんですけどメンバーが「とりあえずやってみなよ」と、そんなに硬くならなくていいよと言ってくれたのでそこは自分にとってありがたかったしリーダーをしやすかったなと思いました。

横山さん




MAKINDO

今後やりたいこと・挑戦したいことはありますか?

とりあえずコンセプトに捉われずに自分の作品を作り続けたいなというのがあって、もしかしたら新しいサブプロジェクトを立ち上げるかもしれないです。今は実際にお店を開くことしか考えていなかったです。

横山さん




MAKINDO

これまで出店する機会はなかったのですか?

ないです。個人で作って販売しているブースに行くのは好きだったんですけど…それこそ阿部さんに誘われて、おもしろそうとおもったので、誘われてですね。

横山さん




MAKINDO

MAKINDOの活動で他学科との接点はありますか?

そうですね。コロナで基礎造形実習もいけなかったので、他学科との関りがなくて。今回MAKINDOの参加にあたり、nemosの参加者を呼び掛けてみて、建築の子が集まってくれて、プロダクトと建築で成り立ってるんですけど。建築の子の視点がこういう考え方があるんだと新鮮でした。

横山さん




MAKINDO

MAKINDOの活動で他学年との接点はありますか?

良い意味で学年の差を感じないというか、一人一人が確立しているというか。皆さんのことを尊敬しているので同学年や先輩でも、学年と捉えていなかったです。一作家として捉えていました。でも先輩の方が経験数があるので学べることは多かったなと今思いました

横山さん




MAKINDO

横山さんにとってのMAKINDOとは?

制作つくりをどういった風に進めていくかを決定できた場所でした。

横山さん




MAKINDO

ありがとうございました!!




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