阿部 桃香

阿部 桃香(あべももか)さん
プロダクトデザイン学科2年(インタビュー時)
MAKINDOではnemosで制作・販売活動を展開中。「キャンドルや小さい置物の制作」を手掛けており、代表作品は「カラフル鍾乳洞・rockes・夜空おばけ」。そんな阿部 桃香さんにMAKINDOの活動についてお話を伺ってみました。




インタビュー内容
MAKINDOの活動について




MAKINDO

どのような作品をつくられていますか?

キャンドルが主なんですけど、小さい置物とかを粘土でつくっています

阿部桃香さん

カラフル鍾乳洞

rockes

夜空おばけ




MAKINDO

MAKINDOに参加したきっかけ・動機を教えて下さい。

1年生の時にメールでMAKINDOの募集を見かけて友達の横山さんと一緒に「面白そうだね」と言って参加することにしました。今までつくっていて販売したいというよりはこれをきっかけに制作を始めたという感じで、元々雑貨屋さんが好きでそれにあこがれてプロダクトデザイン学科に入ったのもあるので、自分の雑貨屋さんを開いてみたいなと思って

阿部桃香さん





MAKINDO

MAKINDOに参加してみての感想を教えてください。

最近あった模擬出店のワークショップですごい達成感でもないですけど今までやってきてよかったなと思いました。ディスプレイ並べたときにみんなでやっと形になったねという喜びを共有できたときによかったと思いました。

阿部桃香さん




MAKINDO

MAKINDOに参加してみて良かったことを教えてください。

最初はコミュニケーションが取れてないというか、疎遠な感じになちゃって実際に会うことが少なかったんですけど、作品撮りとかディスプレイつくりで仲が深まったというか一体感が生まれたときに「コミュニケーションは大事だな」と思ったのと、一緒のお店でやるという意識が高まってその時は嬉しかったです。

阿部桃香さん




MAKINDO

MAKINDOの活動を続けていられる理由はなんですか?

出来上がった時に自分でもかわいいと思えるので、そういうモチベーションとか他の人にかわいいと言ってもらえたらつくらなきゃとなります。あとは作品撮りをしたときに一眼レフってすごい引き立つっていうか、作品の良さが引き立つので安心しました。食堂の光が差し込む机で一眼レフで。

阿部桃香さん




MAKINDO

現在のプロジェクトの仲間はどのように集まったのですか?

「二人だとちょっと少ないよね」となって最初はジブリっぽいもの、ジブリとか絵本が好きで「そういう世界観のお店つくりたい」って話をしていて、そういうものをツイッターで流したら身近な友達が反応しやすいので、プロダクトの子とかが反応してくれて、あと建築・環境の子、自分でプロジェクト立ち上げるのハードル高いなという子が集まってきて結成しました。

阿部桃香さん




MAKINDO

今後やりたいこと・挑戦したいことはありますか?

いままでどおりnemosを続けるのが第一で、テントだけの店舗じゃなくて、室内のお店っぽいディスプレイで置いてみたいなという気持ちがあります。私の作品で言ったら、キャンドルと置物なんですけど外に置くってなると机の幅が横長だけなのでテントの時は、縦にもちゃんと棚があって目の高さ位まで作品が置けて、キャンドルをもっとたくさんつくって階段みたいな感じで目を引くようなディスプレイをつくりたいです。

阿部桃香さん




MAKINDO

ワークショップに参加されていた他の参加者の様子を見て思ったことはありますか?

私的に魅力的だったのは満ち潮さんとたのしいズさんなんですけど。方向性が全然違うけどちゃんとユニットとして組んでるのが面白いなと思って、リーダーがいないっていう感じで、一人一人が「作品を売るぞ」という気持ちが強いと思って。そういうのもnemosに必要だなと思いました。

阿部桃香さん

ショーケースづくりにも出たんですけどその時は全然ディスプレイ固まってなくて、ディスプレイもギリギリにつくったんですけど。その時は周囲の工夫とかを見てすごい焦ったというか、創作意欲みんなすごいなと思って。その当日は横山さんのバイトしている雑貨屋さんでもらってきた茶色い棚で精一杯だったんですけど。既存品使ってしまったので、棚つくってるところ見たら焦りました。

阿部桃香さん




MAKINDO

将来進みたい進路にとってMAKINDOに参加して得られたことはありますか?

冬らへんに横山さんが悩んでいたことがあって、最初nemosというブランドを立ち上げたときにジブリっぽいとか絵本っぽいという世界観をテーマにしてたんですけど、ほんとにやりたい世界観はこれなのか?みたいな疑問が彼女に生まれてしかも統一感がないんじゃない?という時期があって・・・

阿部桃香さん

それで私は別に個性を出してそれを集めて売ればいいと思うという意見だったんですけど、やっぱり「nemosらしい作品をみんなで意図的につくって統一感を出したい」っていういろんな意見が出てきて話し合う中で、他のお店とかだと結構自由にやってる印象が強かったので、ブランドの雰囲気とかを考えながら、枠にはまりながら作品をつくるということに悩んでいる子がいたのでそういうことに気を使いすぎちゃったことがあって方向性が定まらないみたいな時期がありました。それはどの雑貨屋さんにも言えることで、結局どの雑貨屋さんもいろんなブランドの雑貨から商品を集めてきて統一感のあるお店をつくっているという感じだと思うんですよ、そういう悩みが生まれるんだなと学びました。

阿部桃香さん




MAKINDO

阿部さんにとってのMAKINDOとは?

作品をつくったっていう自信と周囲にかわいいねって言ってもらえた、それによって自信が持てました。

阿部桃香さん

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